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パリ生活:シネマテーク・フランセーズ

2017/02/05

午前はリュミエール兄弟のドキュメンタリーを観て、午後はイタリー広場からメトロで5分のところにあるシネマテーク・フランセーズに行く。

土曜日の昼間だからか、メトロは空いていて注意していればトラブルに巻き込まれそうな雰囲気は感じられません。恐らくオペラ地区とかだったらまた雰囲気も違うのでしょう。イタリー広場のあるパリ13区には中華街があるのでたまにアジア人は見かけるけれど、日本人らしき人は見当たらず。まあ確かにオペラ地区やシャンゼリゼ大通りあたりに行けば大体ある店ばっかりだし、これといって観光地もないので当然かも。

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フランス随一の映画施設

シネマテークはベルシー駅から徒歩数分のところにあります。一帯にベルシー公園という大きな公園があって、暖かければのんびりしたくなる感じ。

シネマテーク・フランセーズ,パリ
だんだん建物が見えてきた

シネマテーク・フランセーズ到着。この佇まいを見ただけで感動してしまいました。

シネマテーク・フランセーズ,パリ,映画館
よく見るとへんな形

ミュージアムとシアターが併設されていて、チケットの購入場所も別。ミュージアムのチケットは大人1人5ユーロ、26歳以下なら4ユーロ。私は口頭で伝えただけで4ユーロのチケットを買えたので、みるからに26歳以下っぽい人なら確認されないのかも。入る時はセキュリティチェックを厳重にされるけど、入ってしまえば適当です。

ミュージアムの入り口ではパスポートなどのIDと交換で、音声で解説が聴ける機械(あれなんて言うんだろう・・・)を貸し出ししてくれるので、借りた方が良いです。というかパネルでの解説が少ないので、無いとなんのことだかさっぱり分からない。しかもフランス語でしか書いてないし。ちなみに音声はフランス語か英語を選べます。

映画の始まりから繁栄までの道のり

ミュージアムは常設展1フロアと企画展が0.5フロアでそんなに大きくありませんが、見応えは十分です。連続した絵を鏡に映して回すことで絵が動いているように見せるアナログ機械から始まり、エジソンのキネトスコープ、リュミエール兄弟のシネマトグラフ、実際に使われた映画の衣装やセットなど、一気に貴重な物を見ることが出来て楽しい。特にリュミエール兄弟のシネマトグラフを見たときは、映画の歴史はここから始まったのかと非常に感慨深かったです。
映像も至るところで流されていて、その一つ一つにも音声解説がついているのでいつまでたっても前に進めません。実際にキネトスコープで映像をみることが出来たりとか、結構体験的なつくりでもあるのもポイント。

フランスからみた日本映画

現在の企画展は「日本の銀幕」。これもなかなか興味深い展示がたくさん。壁映しのスクリーンで小津安二郎の『彼岸花』が流れていたのですが、先にいた20代くらいのフランス人女性がスクリーンに釘付けになっていた。映画よりそっちのほうが興味深かったですね。

シネマテーク・フランセーズ,パリ,映画館
日本の映画も根強く人気があるようです

あまりにミュージアムを満喫したせいで、観る予定だった映画の上映時間に間に合わなくなってしまいました。まあ楽しめたから良いかということで、ブティックでお土産物色。『ロシュフォールの恋人たち』でのジャック・ペランのポスターが2ユーロで売っていて悶絶する。『ロシュフォールの恋人たち』は特別好きな映画であり、しかもこの映画に水平で出てくるジャック・ペランを初めてみたときに恋をしたのです。これはもう買うしかない。今日は帰りに大量のミネラルウォータを買って帰る予定だったので、絶対買うぞ!と意気込んで退散。素晴らしく充実した1日でした。

シネマテーク・フランセーズ,パリ,映画館
また後日

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