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フランスのマカロンまとめ:リヨンのショコラトリー編

2017/05/04

引き続きマカロンのはなし。今回はリヨン有数のショコラトリーがつくっているマカロンをご紹介します。

私が見た限りでは、ほぼすべてのショコラトリーにマカロンが置いてありました。そんなにみんなマカロン買うものなんだろうかとマカロンを買うたびに考えていましたが、ようやくわかったのは、ショコラトリーのマカロンはほとんど例外なく美味しいということ。

以下のショコラトリーはいずれもフランス人にも定評のあるお店でもあるので、是非リヨンへ訪れる際は候補にしてみてください。

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1. ヴォワザン

ヴォワザン,リヨン,チョコレート
好き度:★★★★☆
フレーバー:ショコラ(左)、ローズ(右)
大きさ:大きめ
値段:1.6〜2.5ユーロくらい/1つ

ヴォワザンはリヨン発祥の老舗ショコラトリー。チョコレートだけでなくリヨンの銘菓クッサン・ド・リヨンでも有名なお店です。新市街に本店があり、ほかにも店舗はたくさんありました。たしかパリにもあったはず。

色鮮やかなマカロンは濃厚な味でとっても美味。一口噛むとふにゅっとする超絶好み系。さらにクリームが程よく柔らかく、生地と調和してて心から美味しいマカロン。ここのチョコレート自体が濃いめなので、マカロンでもそのままチョコレートを食べているかのようでした。でも「マカロンである」というところがミソ。あー、ウイスキーがほしい!

2. ベルナシオン(ベルナション)

ベルナシオン,リヨン,チョコレート
好き度:★★★★★
フレーバー:バニラ(右)、ショコラ(左)
大きさ:ふつう
値段:1.6〜2.5ユーロくらい/1つ

ここベルナシオン(Bernachon)はオーナーの強いこだわりから世界でリヨンに1店舗しかないショコラトリー。ここはチョコレートだけでなくケーキやパンも売っていて、なんとカフェも併設!ただし高級ホテルにあるような洗練されたカフェなので、貧相な身なりのひとり旅行者が入る余地はありません。

まあそれはブティックも例外ではないのですが、すぐ帰るから大目に見てもらうとして。ここはパレ・ドールという金箔が散りばめられたチョコレートとガトープレジダンというチョコレートケーキが有名。マカロンは端の方にひっそりとあります。

ここにあるのは薄くて気持ちさっくりしている、あまりに上品なマカロン。なんて言えばいいのかな。生地とフィリングのどちらが主張してくいるということもなく、ごく自然に馴染んでいる。これまで食べてきたマカロンとは少し違った、稚拙な言葉で表現するには恐れ多い崇高な食べ物でした。

よく料理に詳しい人が料理に対して「哲学」と表現することがありますが、解釈が間違っていなければ、このマカロンには哲学的な要素があるのだと思います。少なくとも料理に対する哲学を理解していない者からしても、単にウマイウマイと食べてはいけないような、チョコレートの陰に隠れてしまっているのがもったいないマカロンでした。

3. セーブ

セーブ,リヨン中央市場,スイーツ
好き度:★★★★★
フレーバー:ブルーチーズ&セサミ(上)、ローズ(下)
大きさ:大きめ
値段:1.6〜2.5ユーロくらい/1つ

セーブというショコラトリーがあるのはパート・デュー駅から徒歩7分くらいのところにある、リヨン中央市場(ポール・ボキューズ中央市場)の中。ポール・ボキューズ氏は世界的に有名なフランスの料理人です。

市場はすべて屋内にあって、場内はなんだかとってもおしゃれな雰囲気。いくつかビストロがあり昼間っからお酒片手におじさんたちがワイワイやっている。スーツ着てたりするからきっとお昼がてら来てしまったんでしょうけど、いやいやこのあと絶対オフィスに帰る気ないよね?と突っ込まずにはいられない。

呑気なフランス人男性たちで活気に溢れる一方、お買い物エリアではマダムたちが晩ごはんの食材を吟味している姿がみられます。スーパーよりお高いですが、絶対にスーパーじゃ買えないようなモノがずらりとある。ウニが殻付きで売っていたり、鶏がなんの加工もせず(羽とかもそのまま)まるまる売っていたり。さらにチーズあり、惣菜あり、スイーツあり、パンあり、花あり、土産あり。程よい広さの空間に一通りがギュッと凝縮されてます。

スイーツのお店だけでも同じ空間に4店舗くらいあるものだから、悩むに悩み場内を4周もしてしまった。そして選んだのがここ、セーブというショコラトリー。

セーブ,リヨン中央市場,スイーツ
きらきら光るミニャルディーズ

とにかくショーケースが圧倒的にキラッキラしていて、見るからに美味しそうなビジュアルなのです。写真手前のケーキたちは一口大の小菓子。意外とここまで凝ったミニャルディーズを売っているお店がなかったので記憶に残っています。

さらにこのお店を選ぶ決め手となったのはマカロンの変り種フレーバーに惹かれたから。ベーシックなものに加えて、食事系のフレーバーが数種類。今回選んだブルーチーズ&セサミもそうだし、フォアグラやテリーヌなんていうのもありました。ミニャルディーズといい、お食事系マカロンといい、どれも高級フレンチに出てきそうなものばかり。

そしてマカロンがこれまた超美味しくて感動しました。もちろんローズも絶品なのですが、ブルーチーズ&セサミがやばい。どこまでもブルーチーズ。ブルーチーズが凝縮してる分塩気が強いんだけど、そこが良い。生地にかかっているセサミとの妙味がホント最高。

まとめ

「美食の街リヨン」、マカロンひとつをとっても十分に伝わってきました。特に上記3つのものは絶品。高級料理に手は出ないとしても、少量のスイーツなら節約旅行でも手軽なうえ至福に浸れて、なかなかアリだと思います。私自身、マカロンにどれほど旅の疲れを癒してもらったかわかりません。

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