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ブリュッセルまで災難続きの8時間

2017/09/10

名残惜しいけれどもパリを後にしてついに国境越え。ベルギーの首都ブリュッセルは高速鉄道で1時間半ほどで行けちゃう超手軽な国なんですが、今回は高速バスで4時間かけて向かいます。

これが8時間に及ぶ長旅になってしまったのですが、安さにトラブルは付きもの、ということで。

簡単に言えば、まず乗るべきバスが時間を過ぎても来ない、そもそも乗り場さえまったくもってわからない、予定より1時間遅れて出発した挙句パリから渋滞で抜け出せずブリュッセルまで5時間、ブリュッセル南駅から反対方面の快速電車に乗ってしまいブリュッセルから電車で30分のまるでブリュッセルじゃない無人駅にたどり着く、という災難つづきで、今こうして寝転びながらパソコンできていることが心から嬉しい。

下記、一部始終を綴りますが、長いので注意してください。どうしても書いておきたかっただけなので・・・。

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その1 自分が乗るべきバスの乗り場を見つける

当たり前なようでこれが最難関。乗車時刻をとうに過ぎても乗るべきバスがどこにいるかわからず「乗り遅れたのか?」という不安を煽られるのがフランス流。

ブリュッセル行き高速バス(FlixBusやOuiBus、EuroLinesなど)の大半はベルシー駅から出ていて、乗り場は全部で6箇所(といっても場所が遠いわけじゃない)。当然アナウンスはなく、近くには役に立たないインフォメーションと役に立たない電光掲示板しかないのでバス会社側から教えてもらえる情報はゼロと思った方がよい。

念のためインフォメーションで3回くらい確認してみましたが、何度聞いても「うーん、わからない。変わったりするからサ」とあしらわれて終わり。なんのためのインフォメーションなんだか・・・。


ベルシー駅のバス乗り場

その2 同じバスに乗ろうとしている人を探す

パリ,ベルシー駅,バス乗り場
ベルシー駅周辺

出発予定時刻は午前9時半。電光掲示板が「ブリュッセル行きは4番乗り場」と示していたので、9時半ちょっと前に到着したバスでチケットを差し出したら「これ行き先違うヨ」とバッサリ。えっ・・・?「え、じゃあこのバスはいつ来るの」と聞いたら「わからん」とバッサリ。「乗り場ここじゃないの」と聞いたら「わからん」とバッサリ。えーーーーーーーっ?

ということで必死の思いで同じバスに乗る人探し。みんな同じように困惑しているのであんまり意味ないような気もするけど、私は中国人おじいちゃんにめちゃくちゃ助けられたので、知ってる人はどこからか情報を入手しているようです。手当たり次第当たってみるのはアリ。この人がいなかったら、もしかしたら乗れてなかったかもと思うとゾッとします。

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その3 バスに乗車

ようやくバスに乗車。約40分の遅れ。最後尾の5人席まで埋まる超満員!バスの予約をしたのが昨晩だったのでギリギリだったみたいです。まあ乗ってしまえばこっちのもんなのであとは寝るだけだ・・・。

寝るぶんにはまったく支障はないけれどもハイシーズンだからか、パリから抜け出すまでが大渋滞。そこを抜けてしまえばスムーズに進んでいたけど結局、途中1回の休憩を挟んで5時間ちょい乗ってたと思う。当初の予定より約2時間遅れてブリュッセル南駅に到着。

その4 電車を乗り間違えて未知の場所に辿りつく

さて。ブリュッセル南駅に着いたはいいが、この駅が非常にわかりにくい。そもそも空港行きの乗り場と市内外に行く電車の乗り場が分かれていて、なんとかメトロのある方面に行き着いたものの今度は広すぎ&路線が多すぎで意味不明。

インフォメーションのお姉さんも案内が粗雑で「そこでチケット買って11番か12番の列車に乗ればいいよ」とだけ一言。そしてその言葉通り、チケットを握りしめて11番のホームに上がってみる。人が少なかったのでなんだか嫌な予感はしてたけど、とりあえず停まっていた電車に乗って、中にいたおばさんにこの電車は中央駅に行くか聞いてみると「行く」という。

今思えばあんまり理解していなかったような気がする。そしてたかが電車で2〜3分の距離だからタクシーに乗ればよかったと思う。

そうして乗った電車は5分経っても停まる気配がなく、ついにチケットの確認に来た駅員から一言「どこに行きたいの?」。「セントラル」というと「あ、それはこの電車じゃないヨ。これ快速だから次の駅で乗り換えてね(ニコッ)」とチケットだけ返却されて去ってしまったので愕然唖然。

慌てて前の席に座っていたお兄さんに次はどこに停まるか聞いたら「Liedekerke」とかいうまるで聞いたことのない駅を宣告され、GoogleMapに場所を入れてもらってもらうとまるでブリュッセルじゃない場所だった。

あぁめっちゃ遠い・・・・終わった・・・朝から神経を使い続けた果ての災難にはさすがに堪えました笑。

ブリュッセル南駅からノンストップで走り続け、やっとの思いでLiedekerke到着。ほんとに何もない無人駅。同駅で下車したお兄さんが中央駅まで一本でいける電車の時間とホームを調べてメモしてくれる。さらに重たいスーツケースを持ってくれて、「気をつけてね」と一言。泣ける。一人旅といえど一人の力じゃ一人旅はできないわと改めて思う。

その5 目的地到着

ほとんどお兄さんのおかげで無事ブリュッセルに帰還。この時すでに17時半。

早速アパートホテルに行ってチェックインしたら、まさかの支払いが済んでないと言われ250ユーロほど搾取されてしまった。残金4ユーロ。ツイテナイ。

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名前:haruno / 気が向いたときにサクッと一人旅するのが好きな東京人です。だいたい映画と旅行と美味しいもののはなし。 more